株式会社PCワールド

パソコン整備士の守備範囲が、我々の業務と一致したんです。

三河地区のPCパーツならここ!というPCワールドが、
パソコン整備士への挑戦をはじめた!!

PCワールド代表取締役 早川雅治氏

”パソコン整備士資格取得者を採用していこう” という方向性を視野に入れている同社。 「まずは店長クラスから資格取得を」と始められた、パソコン整備士資格挑戦への道のりをうかがった。

ここへ来ればなんとかなる。

田店 店長 近藤正明氏

 ウインドウズのソースコードが公開されたり、リナックスの台頭が目立ったり、1テラのHDDが1万円という 時代が来て、小売店も安泰とはいえない今日だ。「今はハードを売るだけではやっていけません。 だからこそお客様にも技術力をもっと提供していきたいし、これからはOS,ネットワークと言った インフラまで手を広げたいと思っています。」とPCワールドの早川社長は言う。 今や家電もネットに接続される時代、パソコン以外でもネットにつながらないなどのトラブルも増える一方だ。 中部地区においては、いわゆる秋葉原的な街も店も乏しい。今は総本山秋葉原自体も変わっていっているけれど、 パーツ店などは数えるほどしかなく年々減りつつあるのが現状だ。その中でPCワールドは他にない独自の強みを 持ち、今や三河地区、いや中部地区にとってなくてはならぬ存在となっている。「うちはパーツ専門店ですが、 それ以上のことをやっています。

 メーカーを問わずパソコンであれば修理もできますし、技術力にも自信があります。」と、社長。 その経験の中で培ってきた知識と経験を裏打ちさせるもの・・それがパソコン整備士の資格だった。 まずは店長クラスから資格取得をということで、豊橋店店長小田さん、豊田店店長近藤さんが挑戦した。 「昨年、シスアドを受験したんです。しかし業務との適合範囲はというと、約3割程度。その点、パソコン整備士 の資格は8割方が一致していると思います。」毎日仕事が終わってから自力で学習を続け、見事お二人とも合格。 今後も会社として資格取得に取り組み、ゆくゆくは全員の合格を目指す。

やってきたことは間違いではなかった。

豊橋店 店長 小田英樹氏

 「3級は普段業務でやっていることがほとんどですから、さほど問題はなかったんですが、 2級はネットワークや法律の知識が要求されレベルが高かったですね。」 3級取得の小田店長は 「実業務で培ってきたものが本当に資格になるということが素晴らしい」と語る。 「トラブルシューティングなどはテキストに書いてあるとおりなのですが、セキュリティなどを 日ごろから体系的に学べたのが役立ちましたね。」とおふたり。やはり2級は実務業務が物をいうようだ。 「初めて受ける方は、やはりテキスト重視でしょう。2級の受験にはある程度の実地も必要ではないでしょうか。」 と小田店長はアドバイスする。

「何年かやってきた経験が間違っていなかったことを再確認できました。」と近藤店長。 いわゆるコア客という、マニアな人たちがいる。彼らが企業に入ると、PCの知識が他の社員より 少しはあるため、トラブルなどが起きた場合は自然に職場の『パソコン相談係』になっているようだ。 彼らは何かあるたびに、以前から通っていたなじみの店、PCワールドへと足を運んでくれる。 その甲斐あって、今では取引企業が100社を超える。「『とびきり早いのを作ってほしい』みたいな ニーズにも対応しますよ。」と社長。「ネット通販はやりません。地元のお客様と顔を合わせて仕事がしたい。 何よりも地元を大切にしたいから。」という社長の暖かな言葉が余韻を残した。

株式会社PCワールド

オリジナルパソコン、中古パソコン、パーツ販売、修理

本店 愛知県刈谷市松栄町1-11-1(カタヤマビル2F)
TEL 0566-62-4373
営業時間 AM10:00~12:00 PM13:00~19:00
定休日 日曜
URL https://www.pc-world.jp/